ごあいさつ
令和7年4月
京都理科研究会は、今年度創設110周年を迎えます。本研究会では、今年もコロナ禍を経て得た新しい研修形態を活用しながら、研究活動や研修事業、同好部の活動を進めております。
研究活動では、研究主題を『問い続ける子どもの育成~子どもの“〇〇したくなる“があふれる授業~』と設定し、子どもたちが主体的に問いをつくり、それを追究しつづける授業の創造をめざして、これまでの実践を継承・発展させていこうと活動を続けています。また、教員の勤務形態が多様化し、非常勤や時短勤務の教員が理科専科を担当する学校が増えてきていること現状を考慮し、毎月のスキルアップデイに行う学年部会を教材研究と授業検討会の2部制にしたり、参集とオンライン参加の併用にしたりと、その実施方法にも工夫をこらしています 。
さらに、同好部では、これまで行ってきた各事業に加え、ミニ同好部としての活動も充実させ、「理科好きの子どもたちを育てるためには、まず教員が理科を楽しむこと」を合言葉に、場所、時間、年齢、立場を越えて、大人の歓声や笑い声が広がる場を提供しています。
理科好きの子どもたちを育て、子どもたちに「科学的に問題を解決する力」を養っていくためにも、自然を愛し、自然の事物・現象に対する「なぜ?」を子どもたち自身が解決する楽しさを実感できるように、また、そのような授業づくりや環境づくりの面白さを教員が実感できるように、会員の皆さんとともに研究会活動を続けていきたいと思います。
今年度は110周年の記念事業として、令和8年1月23日(金)に京都市立元町小学校で研究授業と鳴川哲也 福島大学大学院教授(元文部科学省教科調査官)をお迎えしての講演会を予定しています。今年度も京都理科研究会をどうぞよろしくお願いいたします。
令和7年度 京都理科研究会
会 長 服部 菊
(京都市立明徳小学校長)