報告

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夏季研修会

令和7年7月29日に総合教育センターにて,夏季研修会を行いました。

 

 『心を育む、わくわくワークと対話の輪』 
講師: 洛南中学校スクールカウンセラー 
京都市スクールカウンセラースーパーバイザー  

阿部昇先生 

(1)講義 
・子どもの問題を見つめる幾つかの視点(愛着、個の個性と集団の個性、キャリア、トラウマetc.) 
・SOSを発信する力、受け止める力 
・子ども支援の輪を創るコミュニケーション 
(2)わくわくワークと対話の輪 
・リラクゼーション系や気持ちの表現・伝え合う系などのいくつかのワークの体験 
(3)質疑応答 

研究会総会と第1回しゃべり場

令和7年4月25日(金)に研究会総会と第1回しゃべり場が行われました。

総会では、役員の紹介と年間の活動内容をお伝えしました。

研究主題を

「子どもの内なる世界をどのようにとらえ どのように関わっていくか」

とし、1年間活動をしてまいります。

 

 

 

また、総会後は「第1回しゃべり場」を行いました。

お二方にお話をいただき、そのことについて様々なご意見や考えをいただきました。

さまざまな視点で、子どもたちを見ていくことが大切ですね。

実践講座

 田中愛莉先生の実践報告を行いました。

 焦点化児童の3名に対して、それぞれ個々に行ってきた見立てや支援を基に、カウンセリングの視点から授業を組み立ててきたことについて報告がありました。

 焦点化児童の伸びや成長や、指導上の悩み、そして困りを抱えた子への支援について協議が行われました。

<授業力アップ 公開授業>

 梅津北小学校の田中愛莉先生に特別の教科道徳の公開授業をしていただきました。

 指導助言に京都市教育相談総合センター カウンセリングセンターの白波瀬 日向子 カウンセラーをお招きしました。

 カウンセリングの視点を意識することで、子どもたちの動きや思いから、子どもたちを大切にした授業を展開できるようにしました。

 事後研究会では、焦点化児童に対して、どのような働きかけをすればよいのか皆で考えました。