報告

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研究会総会と第1回しゃべり場

令和7年4月25日(金)に研究会総会と第1回しゃべり場が行われました。

総会では、役員の紹介と年間の活動内容をお伝えしました。

研究主題を

「子どもの内なる世界をどのようにとらえ どのように関わっていくか」

とし、1年間活動をしてまいります。

 

 

 

また、総会後は「第1回しゃべり場」を行いました。

お二方にお話をいただき、そのことについて様々なご意見や考えをいただきました。

さまざまな視点で、子どもたちを見ていくことが大切ですね。

実践講座

 田中愛莉先生の実践報告を行いました。

 焦点化児童の3名に対して、それぞれ個々に行ってきた見立てや支援を基に、カウンセリングの視点から授業を組み立ててきたことについて報告がありました。

 焦点化児童の伸びや成長や、指導上の悩み、そして困りを抱えた子への支援について協議が行われました。

<授業力アップ 公開授業>

 梅津北小学校の田中愛莉先生に特別の教科道徳の公開授業をしていただきました。

 指導助言に京都市教育相談総合センター カウンセリングセンターの白波瀬 日向子 カウンセラーをお招きしました。

 カウンセリングの視点を意識することで、子どもたちの動きや思いから、子どもたちを大切にした授業を展開できるようにしました。

 事後研究会では、焦点化児童に対して、どのような働きかけをすればよいのか皆で考えました。

<第45回 京都学校教育相談研究大会>

臨床心理士・公認心理師の村中直人氏をメイン講師に招いて『 ニューロダイバーシティの視点から「合理的配慮」を捉え直す 』視点から講演を行いました。

研修会1として、京都府立大学 文学部欧米言語文化学科 准教授  横道 誠 氏をお招きし『 かつて発達障害児として感じていたこと・考えていたこと 』をお話しいただきました。

研修会2として、佛教大学副学長・教育学部 教授 原 清治 氏に『 いじめ問題を通して多様性について考える 』視点からご講演をしていただき、多様性をキーワードとして考えていきました。