研修計画、資質の向上に関する指標について
令和7年度教職員研修計画の基本方針
校内外での学びの場を多様化し、すべての教職員が主体的に自らの学びをマネジメントする |
本市教員等がキャリアステージの段階に応じて、磨き、高めていきたい資質・指導力を示した「京都市教員等の資質の向上に関する指標」(以下、「指標」という。)に基づき、令和7年度教職員研修計画を定めました。
「京都市教員等の資質の向上に関する指標」について(こちらをクリック)
令和3年11月、中央教育審議会「令和の日本型学校教育を担う教師の在り方特別部会」において、「令和の日本型学校教育」を担う教師の姿として、「変化を前向きに受け止め、教職生涯を通じて学び続ける」「子ども一人一人の学びを最大限に引き出す役割を果たす」「子どもの主体的な学びを支援する伴走者としての能力も備えている」ことが示されました。
さらに、令和4年『「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について~「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成~(答申)』においては、子どもたちの学び(授業観・学習観)とともに教師自身の学び(研修観の転換)を転換し、「新たな教師の学びの姿」(個別最適な学び、協働的な学びの充実を通じた、「主体的・対話的で深い学び」)を実現する必要があると示されています。
また、同時に、子どもたちに対してより良い教育を行うことができるようにするために、これまでの取組を見直し、教師の専門性の向上と持続可能な教育環境の構築を目指して取り組んでいくことが求められています。
これらを踏まえて、令和7年度の教職員研修では、新たに、参加者同士の主体的な学び合いを中心とした研修手法(講師は教材の提示や問の提示を行うなど、学びの伴走者として参加)を取り入れるとともに、各種研修においても、研修での学びが事後の更なる探究に繋がるよう、研修内容の改善・充実等を図ります。
また、校内研修の支援・OJTの活性化の視点を重視し、勤務時間内における研究会活動の支援の充実を含め、「学び続ける教職員」「教職員同士の学び合い」の環境整備・仕組み・仕掛けづくりを図り、校内外研修・自己啓発の好循環を促進します。
さらに、キャリアアップシート、教員育成指標、新たな研修履歴システムを活用し、教員自身が自らを振り返り、主体的・意欲的に目的意識をもって学びをマネジメントできるようにするとともに、引き続き働き方改革の観点等を踏まえたオンライン・オンデマンドを活用した研修の充実を進めます。
研修の柱1 |
探究的な学びを促す研修の実施 |
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研修の柱2 | 校内外研修・自己啓発の好循環の促進 |
研修の柱3 | 研修目標の明確化・新たな研修履歴システムの活用 |
研修の柱4 |
働き方改革の観点等を踏まえたオンライン・オンデマンドを活用した研修の充実 |
各柱の詳細及び具体的な研修日程は、以下から参照してください。
研修計画冊子(全編) |
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令和7年度研修計画及び研修の柱、研修履歴の記録と対話に基づ |
令和7年度研修日程 | 掲載内容 | |
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幼稚園 |
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幼稚園における教員の研修を掲載しています。 |
小学校 |
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小学校及び義務教育学校(前期課程)における教員の研修を掲載しています。 |
中学校 |
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中学校及び義務教育学校(後期課程)における教員の研修を掲載しています。 |
高等学校 |
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高等学校における教員の研修を掲載しています。 |
総合支援学校 |
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総合支援学校における教員の研修を掲載しています。 |
養護教諭 |
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養護教員の研修を記載しています。 |
栄養教諭 |
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栄養教諭(講師含む)の研修を記載しています。 |
事務職員 |
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事務職員の研修を記載しています。 |
給食調理員 管理用務員 |
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給食調理員、管理用務員の研修を記載しています。 |
日程一覧 |
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既に日程の決定している研修について、日程順に掲載しています。 |