会長あいさつ

 昭和23年に発足し、約70年余りの歴史がある本研究会は、その時々の社会環境に応じて、子どもたちの変化を敏感に感じ取り、健康課題の解決に向けて研究を続けてきました。

 近年はより多様化・複雑化している健康課題の解決において、養護教諭には学校・家庭・地域・関係機関との連携・協働し、学校保健活動の充実を図るために中心的役割を果たすことが期待されています。

 そのような中、京都市立学校(園)・京都教育大学附属学校(園)の養護教諭が所属する25支部の支部研究、総合支援学校7校のグループ研究、有志による小グループでの共同研究を軸として健康教育に関する研究を進め、会員の資質向上を図ることを目的として活動しています。

 一方でここ数年の新型コロナウィルス感染症の流行による様々な社会の変化は学校現場にも多大な影響をもたらしました。また学校における働き方改革が進められる中、本研究会も“主体的に参加しやすい、時代に合った新しい形の研究会活動”を目指しています。 

 ぜひ、研究会に参加していただき、研究や交流を通じて養護教諭同士が繋がり、互いに学び続けあいましょう。

    

      京都市養護教育研究会

      会長  久保 真里子

     (連絡先 京都市立京都御池中学校)

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