会長挨拶

 日本の伝統文化 茶道。

 私は、日本が日本らしさを忘れず、それでいて国際化にも対応をしていく、そのための文化の柱・心の柱となるのが茶道だと考えています。

 私たち茶道研究会のメンバーは未来にはばたく子どもたちに茶道を通して、日本の文化と心の柱を伝えていきたいと考えています。

 私たちとともに、教育に茶道を取り入れた実践的な研究活動を進めていきませんか?

 皆様の参画をお待ちしております。

 

京都市学校茶道研究会

 会長 清川秀一 

研究会方針

研究テーマ 

 学校教育における茶道体験の継続

設定理由 

 京都市の小学校は、茶道体験が必須となった。
 「茶道体験」を「総合的な学習の時間」「道徳」「社会科」などの教育課程に位置づけ、京都市の全小学校で取り組めるように、研究会として提案をしていきたい。
 そして、京都市の子どもたちに、800年にわたって先人から受け継がれてきた茶道の礼儀作法やおもてなしの精神を学ぶことで「日本の伝統文化」として尊重する心と、わが郷土を愛する態度を養いたい。

 

研究内容

1 伝統文化の一つである「茶道」を教育課程に位置づけること。
2 現代の生活の中に息づく「日本の伝統文化」に気づくことができるように
各教科の学習活動に「伝統文化教育」を位置づけること。
3 体験・実践を通し、わが郷土を愛する態度を養うこと。