京都市小学校へき地教育研究会TOP
京都市小学校へき地教育研究会TOP
本会は、研究主題を「ふるさとに誇りをもって、心豊かに、自ら学ぶ子どもの育成 -へき地校の特性をふまえて-」と設定し、京都市中学校へき地・小規模校教育研究会との連携も図りながら、合同行事や夏季研究集会、授業研究会や日々の授業の交流などを行っています。
現在京都市でへき地指定を受けている学校は、2校しかありません。過疎化が進み、学校の休校や統廃合もあって学校の数は減り子どもの人数も少なくなりました。しかし、たとえそのような状況であっても、現在もそれぞれの地域に子どもがいて、教育に熱い思いと期待を寄せる大勢の地域の方がいることは何も変わっていません。このような厳しい状況だからこそ私たちは、本研究会の会員としての自覚と誇りをもち、「2校ならではの活動」「2校だからこそできる活動」を常に模索し、実践を積み重ねていかなければならないと、強く思います。
京都市小学校へき地教育研究会
会 長 板 垣 嘉 郎
① へき地の特性を最大限に生かし、児童に「郷土愛」と「自信」を 育む特色ある学校づくりに努める。
② 小中学校の連携を密にして、教育条件の整備・拡充を進め、へき地教育の充実・振興を図る。
③ へき地校である宕陰・花背の2校が各校の行事や授業研究等を活発にし、これまでの実践を尊重しつつ交流を図るとともに、その情報を積極的に発信する。
④ GIGAスクール構想によるICT環境や端末を効果的に活用し、へき地の特性を考慮した学習活動の一層の充実を図る。
【研究主題および研究目標】
『ふるさとに誇りをもって心豊かに自ら学ぶ子どもの育成』
~ へき地校の特性をふまえて ~
へき地小規模校の特性に焦点を当てた研究活動を推進する。
(① 地域への愛着、誇り②自然環境③少人数④遠隔地)
(1) 地域の特性を生かした体験学習を重視し、地域に誇りを持てる教育活動を通して、地域に根ざした特色ある学校づくりに努める。①
(2) 身近で豊かな自然環境のよさを生かした体験活動を充実させ、自然環境をいたわる豊かな心を育てる。②
(3) 共同学習・交流学習・合同行事など学習の場を広げ、児童の社会性の育成に努める③
(4) 少人数の中で、主体的に学ぶ学習方法(学習過程)を工夫し、豊かな表現力と社会性を育み、子どもの変容を図る。また、効果的な指導法の研究を進め、学習の充実を図る。③
(5) GIGA端末を活用した研究活動の遠隔交流を構築し、また外部への情報発信の在り方を追究する。④
(6) へき地校における健康教育の充実を図る。(養護部)①~④
令和4年度 京都市小学校へき地教育研究会 活動計画
1 活動方針と内容
① へき地の特性を最大限に生かし,児童に「郷土愛」と「自信」を育む特色ある学校づくりに努める。
② 小中学校の連携を密にして,教育条件の整備・拡充を進め,へき地教育の充実・振興を図る。
③ へき地校である宕陰・花背の2校が各校の行事や授業研究等を活発にし,これまでの実践を尊重しつつ交流を図るとともに,その情報を積極的に発信する。
④ GIGAスクール構想によるICT環境や端末を効果的に活用し,へき地の特性を考慮した学習活動の一層の充実を図る。
【研究主題および研究目標】
『ふるさとに誇りをもって,心豊かに自ら学ぶ子どもの育成』
~ へき地校の特性をふまえて ~
1 令和4年度近畿へき地教育研究大会京都大会をふまえた研究活動を推進する。
2 少人数の中で,主体的に学ぶ学習方法(学習過程)を工夫し,豊かな表現力と社会性を育み,子どもの変容を図る。また,効果的な指導法の研究を進め,学習の充実を図る。
3 地域の特性を生かした体験活動を重視し,地域に誇りを持てる教育活動を通して,地域に根ざした特色ある学校づくりに努める。
4 共同学習・交流学習・合同行事など学習の場を広げ,児童の社会性の育成に努める。
5 各校の研究活動を活発にし,各校での公開授業や夏季研修等を通して地域の実態に即した指導の工夫などの研究や研修を深め,教職員の意識改革と指導力の向上を図る。
6 GIGA端末を活用した研究活動の遠隔交流を構築し,また外部への情報発信の在り方を追求する。
7 へき地校における健康教育の充実を図る。
京都市小学校へき地教育研究会TOPコミュニティページへのログインはこちら