在日韓国・朝鮮人児童に対する民族差別をなくすための取組や，他の外国籍児童や外国にルーツをもつ児童への教育活動を進める。

（１）外国人教育の意義を徹底する。

　・日本の社会に存在する様々な民族差別の事象を教育課題として

　　受け止め，在日韓国・朝鮮人児童の在籍の有無，多少に関わらず

　　全市的な取組として推進する。

　・在日韓国・朝鮮人児童以外の外国籍児童や外国にルーツをもつ児童

　　のアイデンティティを保障する活動を進める。

（２）全市各校における外国人教育の推進を図る。

　・校内研修会に充実のため，講師・資料などの支援をする。

　・日常の教育活動や授業の中での外国人教育の取組を進めるための

　　講座や研究活動をする。

　・全市実態調査を行い，外国人教育推進のため，研修資料として

　　報告する。

（３）在日韓国・朝鮮人児童同士が交流することのできる取組を

　　　進める。

　・在日外国人児童や外国にルーツをもつ児童の集いを行う。

（４）中学校や民族学校などとの連携を深める。

　・東九条マダンへの協力