会長あいさつ

京都市掃除に学ぶ便きょう会

  本会は、トイレ掃除をはじめ、広く清掃・美化活動等を通して会員自身の研鑽を積むとともに、これらの活動を児童・生徒に奨励・援助することによりその感性を磨く教育の推進を目的とし、京都市教育研究団体として平成18年12月に発足しました。発足以来、トイレ掃除を通じて、「感動する心」「感謝する心」「ものを大切にする心」の育成をめざして取り組んできました。

 また、トイレ掃除のみならず、心を込めて掃除を行うことで、豊かな人間関係を築き、児童・生徒の健やかな成長に繋げてきました。

 昨年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学校のトイレを掃除する活動は行うことができませんでした。今年度もコロナの感染状況によって、従来の活動が難しいことが想定されますが、普段の掃除を通して子どもの感性を磨く活動を検討し、研究を進めていきたいと考えています。

 皆様の中からお一人でも多く、私たちに賛同いただき、一緒に研究活動を続けていきたいと願っております。

                大藪小学校 校長 松井 靖至

研究会の方針

研究テーマ

          トイレを磨き、心を磨く

   ~清掃美化活動により志をもった感性豊かな子どもを育てる~

 

設定理由             

・清掃活動を通して、人と人とのふれあいを深め、互いに尊重し合える関係づくりを進めることができるため。

・清掃活動を通して、一生懸命頑張る自分自身を構築するとともに、人のためにも頑張れる自分自身を育むことができるため。

・清掃活動を通して、見えない所をきれいにしようとする思いが、人の内面まで考えて行動しようとする自分自身を育むことができるため。

 

研究内容

・トイレ清掃を始め、広く清掃美化活動を通して「感動する心」「感謝する心」「人を大切にする心」等の感性豊かな子どもを育てる。

・トイレ清掃を始め、広く清掃美化活動を通して、公共心を育んだり、よりよい公徳心を身に付けたりして、感性豊かな子どもを育てる。

活動計画

  月  日

内  容
 5月28日 総会
 5月~3月 第2土曜日 京都掃除に学ぶ会月例会に参加   
 9月 便きょう会だよりの発行
11月

掃除に学ぶ研修会

 1月 授業力UP研修会
 2月 研究成果物作成