3 施行期日 令和5年4月1日 92 対話に基づく受講奨励について (1)概要・目的 校園長と教員が研修履歴とキャリアアップシートの双方(下記(4)参照)を活用して対話を行い、今後伸ばす必要がある分野などの研修について教員から校園長へ相談したり、校園長から情報提供や指導助言を行う。 校園長と教員が対話を重ねていく中で、教員が自らの強みや弱み、今後伸ばすべき能力や学校園で果たすべき役割に必要な学びを俯瞰的・客観的に理解し、効果的な資質能力の向上につなげることを目的とする。 (2)受講奨励の方法・時期 校園長は、年度当初及び年度末の面談のほか、様々な機会をとらえて対話に基づく受講奨励を行う。 ※対話に基づく受講奨励の対象は、校園長も含み、首席指導主事等が学校訪問等の機会に行う。副校長や教頭については、校園長が対話に基づく受講奨励を行う。 (3)対話に基づく受講奨励の対象となる教職員の範囲 校長、園長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、任用の期限を付さない常勤講師、再任用教員(教諭(短時間含む)、栄養教諭、養護教諭) ※任用期間に定めがある常勤講師、非常勤講師も対話に基づく受講奨励を行うことを推奨 (4)キャリアアップシートの活用 ア 概要 教員が主体的・意欲的に学び続けていくための支援ツールとして、既存の自己目標申告書に代わり活用する(事務職員、実習助手は、既存の自己目標申告書を活用)。選択式中心の記入方法、レーダーチャートの活用により、自身の現状の振り返りや、学びの成果や成長を確認できるようにする。 イ 活用方法 【年度当初(4月~6月】 ・各教員が今年度の経営方針を踏まえた最優先目標・具体的取組を記入。 ・「京都市教員等の資質向上に関する指標」に基づき自身の振り返りを行い、強みや弱み、今後伸ばすべき力、学校で果たすべき役割を踏まえ、自身の資質向上、能力開発の取組を記入。 ・年度当初の面談前までに校園長にキャリアアップシートを提出し、対話に基づく受講奨励で活用する。 【年度末(2月~3月)】 ・「京都市教員等の資質向上に関する指標」に基づく自己の振り返りを記入。 ・1年間を振り返り、できたこと・できなかったことについて等について記入。 ・年度末の面談前までに校園長にキャリアアップシートを提出し、対話に基づく受講奨励で活用する。 ウ キャリアアップシート活用の対象となる教職員の範囲 主幹教諭、指導教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、任用の期限を付さない常勤講師、 教員(教諭(短時間含む)、栄養教諭、養護教諭) ※任用期間に定めがある常勤講師、非常勤講師については活用を推奨 ※採用1年目教員は、別様式(既存の振り返りシート等)を活用
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