1 研修履歴の記録について (1)概要・目的 (4)研修履歴の記録の提出 管理職は、年度末に各教員の研修履歴データをとりまとめの上、教育委員会が設定するプロジェクトフォルダに提出する。 (5)対象となる教職員の範囲 8研修履歴の記録は、記録・管理が目的ではなく、対話に基づく受講奨励において活用し、教員が自己の学びの成果を振り返るとともに、新たな学びに向かうための手段とする。 研修履歴を可視化することにより、蓄積されてきた自らの学びを客観視し、今後伸ばしたい、又は、新たに能力開発をしたい分野・領域を見出すことにより、主体的・自律的な目標設定や自己のキャリア形成に繋げることを目的とする。 (2)記録方法 令和5年度はExcelを活用。令和5年4月1日以降に受講した研修を教員自身が随時記入。 (3)記録内容 【必須記録研修】 ア 法定研修(採用1年目研修・キャリアアップ研修(採用10年目研修)) イ 指名研修・夏季研修等、教育委員会が実施する勤務時間内の研修 ウ 大学院修学休業により履修した大学院の課程 【任意記録研修】 教育委員会が実施する夜間研修、校内研修・校内研究・支部研修、校内外で行われる 研究授業、研究会活動、自主的に参加する国や他の自治体、大学や企業等が主催の研修や講演会 等 【必須記録項目】 受講年度、主催者、研修名、研修内容、日程、研修属性(悉皆又は任意) 【任意記録項目(記載推奨)】 受講した研修と「京都市教員等の資質向上に関する指標」との関係、振り返りや気づき 校長、園長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、任用の期限を付さない常勤講師、再任用教員(教諭(短時間含む)、栄養教諭、養護教諭) ※任用期間に定めがある常勤講師、非常勤講師については活用を推奨 ―研修履歴の記録と対話に基づく受講奨励― 5 すべての子どもの「学び続ける教員」であるために
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