47_R4京都発!【寺井】
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3つの手立てにより実践を進めました。授業で「生徒が自分で学習を進められない」「対話が生まれない」このような悩みはありませんか?生徒一人一人が自分に適した学習方法や学習課題を選択し、他者との対話を通して数学科で育成を目指す資質・能力を高めることができるのではないかと考えました。生徒が自分の考えを表現し、他者との対話を通して考えを広げ深めることができるよう、授業では次の3つの数学的活動を通して資質・能力を育みます。言葉に加えて式、図、表、グラフなど数学的な表現を用いて事象を簡潔・明瞭・的確に表現します数学的な表現を用いて表したものを根拠に順序立てて説明します。他者と考えを伝え合うことで、自分の考えを深め広げたり、見直して修正したりします。はじめに具体的な手立て数学的活動の設定数学的な表現を用いて表す筋道立てて論理的に表す考えを伝え合う①学習道具、学習形態、学習場所の自己選択②生徒が主体的に学べる柔軟な学習時間③単元の学びを生かす学習課題の提供・選択数学科における「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に向けて

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