48_R4京都発!【椙村】
5/6

学びを生かす複数の課題を単元末に設定します。課題は社会生活で出会う課題に近いにします。子どもは、こうした課題に取り組むことで日常や社会生活の中でも数学的な見方・考え方を働かせることができるようになると考えます。また、単元の学習で習得した考え方を実際に生かすことで、生きて働く知識や技能につながります。既習の学習内容、他教科での学習内容、子どもの生活経験等と関連付けることのできる課題様々な場所で実際にものの長さや重さ、時間などをはかる活動を取り入れた課題解が一つにならない、子どもの発想を生かすクリエイティブな課題難易度の異なる課題を子どもの実態に合わせて作成します。課題例2のように、全学力層の子どもたちが取り組める課題を一つ以上は用意することが大切です。子どもたちは自分の理解度や興味・関心に合わせて、課題を自己選択します。場面学びを生かす課題で学びを深め、広げる

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る