校内研修 小学校 情報教育 8 図2-4の2年次研究では,体験や授業・懇談会実践において家庭教育支援(保護者啓発)を意識したものを付け加えている。 具体的には,家庭教育支援の重要性と,手法について,学校ではどのようなことが考えられるか,共通認識するための時間を設けた。講義形式による学びの時間になるが,校内の進行担当の先生が提案しすいように,プレゼンテーション資料を準備し使用する。 続いて,体験1として懇談会を想定し,ワークショップの体験を行う。保護者にとっては,懇談会の場でいきなり話合いを促されることに対して抵抗があるといわれている。そこで,懇談会の一つ(2年次研究)家庭教育支援へつなげる 第3節 2年次研究「情報モラル校内研修会Ⅱ」について 情報モラル校内研修会では,昨年度の流れの中に,家庭教育支援の視点をつけ加えることで,家庭教育支援実践に向かうものにしたいと考えた。そのことで,研修会の活動の中に,家庭への働きかけについて具体的にyわれ,実践に向けて,校内で共通認識をもって取り組めるように考えている。 図2-4は,本研究1年次と2年次の情報モラル校内研修会および授業・懇談会実践の全体像を比べたものである。 STPDサイクルを生かし,情報モラル校内研修を授業・懇談会実践へつなげる (1年次研究)授業へつなげる 図2-4 本研究1年次と2年次の情報モラル校内研修会および授業・懇談会実践の全体像を比べたもの
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