p.12 特別活動(2)カ 無料ゲームとの付き合い方を考える 特別活動(2)カ 知らない人に連絡先を教えないことについて考える 基本的な生活習慣を大切にするためには,ゲーム(インターネット)の使用をどうすればよいのか,考えられるようにする著作物の意味や役割について理解し,人のつくったものを大切にする心をもつ相手の立場に立って,思いやりをもって接しようとする心情を育てる 特別活動(2)カ 特別活動(2)カ 道徳B 親切・思いやり 心身ともに健康で安全な生活態度の形成のために、SNSの使用について考える 特別活動(2)カ インターネットのルール便利なところ・こわいところ(無料ゲーム)について考える 生活単元 領域・分野 安全への知恵教材(ウェブページより) 「住所や電話番号を教えるのは慎重に」 (一般社団法人日本教育情報化振興会)「ケータイゲーム機に夢中になると」 (一般社団法人日本教育情報化振興会) 楽しく学ぼうみんなの著作権 「Cマークってなあに?」 情報化社会の新たな問題を考えるための教材IPA映像で知るセキュリティ 「あなたの書込みは世界中に見られてる」 (IPA情報処理推進機構)「無料のゲームならやっても安心?」 子どもの活動と同じことをしてもらう。 子どもが片づけをしている時間を使って,情報モラルに関する学年の実態調査結果を示し,子どもの意識などについて触れる。1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 自分専用のスマートフォン 6 年 d2-1情報セキュリティg2-1安全への知恵e1-2 安全への知恵f2-1 情報社会の倫理b2-1 安全への知恵a3-1 情報社会の倫理 情報化社会の新たな問題を考えるための教材安全への知恵a3-1f3-1安全への知恵e3-2 安全への知恵 d2-1情報セキュリティg2-1 学習のねらい スマホリアルストーリー 「無料ゲームのはずが…」 (NHK日本放送協会) ネット社会の歩き方 ネット社会の歩き方 (文化庁)「SNS等のトラブル」 (文部科学省)「SNS等のトラブル」 (文部科学省) みんなのネット教室 (NEC) 2つ目の発問あたりで,保護者にも聞いてみる。 授業の振返りを子どもが書く時間を使って,授業に関係する情報モラルの諸課題に触れる。(4)情報モラル校内研修会で計画した各学年の授業内容一覧(例) ピラミッドチャートの 頂点に書いたこと(課題) 教科等 こわさについて知ること→使うルール・約束 インターネットに自分の名前や住所を入力・これからネットに関わる学年 ゲーム(通信も)多い・お金のこと 著作権→見てよいもの・悪いもの 写真をアップすることに抵抗がない子がいること 使うと便利なこともあるが,こわいところやルールがある (5)保護者参加型の授業 情報モラルの啓発を進める上で,授業参観を有効的に活用することができます。授業を見てもらうだけで終わるのではなく,保護者にとって無理のない範囲で話したり,体験するなど,授業を通して一緒に考えてもらえるようにしたいものです。以下は,その一例です。 授業の導入で,子どもへの発問を保護者にも投げかけておく。 子どものグループ活動時に側まで行って,どのような考えをもっているか知ってもらう。
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