p.8 「将来幸せに暮らすために必要なことは何か。」 (8)ワークショップD 「家庭でのいつもの声かけを考え (6)ワークショップB「ブレインライティング635」 (7)ワークショップC「子ども伝記」 直してみる活動」 基本ルール ⑴絶対に批判しないこと ⑵自由に意見を出すこと ⑶質より量を重視すること ⑷アイデアを発展させること このワークショップは,ブレインストーミングの手法を用いて,連想される言葉をワークシートに3つ書いていくだけで,短時間に多くのアイデアが出る仕掛けがあります。教員が研修で用いる場合は10分程度,保護者懇談会の活用では20分程度予定してください。 始めに自分が書いたアイデアが,グループの人の手にわたって付け加えられることにより,新たな視点を得るこ とができ,周りのアイデアにも大切なことが同じように出てくることから,保護者にとって子どもと関わる上での気付きになると考えられます。この活動後「家庭でのスマホやゲーム機の与え方について考えてみませんか。」と話題を出すことで,家庭での情報モラル教育について深まった話し合いになると考えられます。 1人目が記入する 左隣りへ回して 1人目,3人目…と上の言葉から 連想して記入する 子どもがこうなって欲しいと願う将来の姿を20年後,10年後,5年後と順にワークシートの表に書き出します。そして,ワークシートの左端を折り返し,先ほどの記入項目と未来の様子が記入された年表を並べて,私たちの暮らしてきた時代とは違う社会で生きていく子どもに,今,家庭で大切にしたいことは何かを考えるものです。 このワークショップは,「タイプ別子どもの接し方」の資料を参考にして,保護者が設問に対してあてはまるものにチェックをすることで,自分がどのようなタイプか見直してみるというものです。そこで,自分のタイプ以外を参考にして,できるだけいつもと違う接し方を考えてみるというものです。
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