G1001 報告582 導要領を平成27年3月に告示した。それを踏まえて,道徳では「教科書などの教材」「教師の授業力の向上」「評価の方法」という三点について,議論が進められてきた。 性の学びを見取るシステムとして,PDCAサイクルを組み込んだ「生徒による自己評価を軸に据えた運用システム」を実践し,検証した。またそれと関連して,「持ち回り道徳」の運用方法の整理から,良質な教材の確保と指導力の向上をはかる取組を行い,有効性が実証された。 ステムの構築を目指し,「評価に妥当性を持たせるための自己評価の精度向上」「記述式による評価のモデル作成と検証」「OJTを組み込んだ授業力向上への発展」を構想した。 文部科学省が「特別な教科」として,道徳について新たな学習指その中でも昨年度は道徳教育の評価を中心に研究し,生徒の道徳今年度は昨年度の研究を受け,更なる実用性と運用効果の高いシ-生徒の真情に迫る道徳の記述式による評価と授業力向上への手立て- 中山 芳明(京都市総合教育センター研究課 研究員) 道徳における生徒の自己評価を生かした 記述式評価と授業力の充実(2年次)
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