京都市教員等の資質の向上に関する指標
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ステージⅠ (主に採用1~5年目) 学校づくり・学校運営への参画と活性化 : ステージにより異なる。 ○校(園)務分掌や学校園運営の仕組みを理解し、自分に課された校(園)務分掌の仕事を責任をもって果たすことができる。 ○チーム学校という考え方や保護者、地域等と連携することの意義を理解し、管理職や他の教職員に「報告・連絡・相談」をしながら教育活動の充実に取り組むことができる。 ステージⅡ (主に採用6~10年目) ○効率的に分掌間の連携や情報共有を図るとともに、分掌の要として、自校園の課題解決に向けた取組を企画・調整することができる。 ○他の教職員と協働しながら、保護者・地域、他校種や関係機関と積極的に関わり、組織的に教育活動の充実に取り組むことができる。 ステージⅢ (主に採用11~20年目) ○学校組織マネジメントの視点も踏まえて学校組織を円滑に運営するため、他の教職員等と協働し、自校園の課題解決に向けた取組を率先して推進することができる。 ○保護者・地域、他校種や関係機関との連携がより効果的なものとなるよう、学校内外の関係者との連絡・調整を行い、組織的に教育活動の充実に取り組むことができる。 ステージⅣ (主に採用21年目以上) ○分掌主任に対する助言を行うとともに、学校組織マネジメントの視点から自校園の課題を捉え、管理職や主幹教諭、指導教諭と協働しながら、その解決に取り組むことができる。 ○保護者・地域、他校種や関係機関との連携において、管理職を補佐し、組織的に教育活動の充実に取り組むことができる。 指導教諭 ○学校教育目標の達成のため、高度な知識や豊富な経験を活かして、人材育成と教育活動の充実の要としての職務を主体的に、また的確に遂行することができる。 ○学校内、保護者、地域等との連携を図りながら校務を遂行するとともに、子ども及び学校の状況や課題を把握した上で、その解決策を企画・計画・実施する等して、学校運営への参画とその活性化に取り組む。また、適切かつ効果的な自校の指導計画に基づいた教育活動に取り組み、学校教育活動の充実と推進に向けて職務を進めることができる。 主幹教諭 ○学校教育目標の達成のため、教職員の職務の進ちょく管理を補助するとともに、高度な知識や豊富な経験を活かして的確に職務を遂行することができる。また、校長及び教頭を助け、命を受けて校務の一部を整理し、教職員の職務を総括に関し、責任をもって的確に補助することができる。 ○学校の中核的な存在として、学校内、保護者、地域等との連携を図りながら校務を遂行するとともに、子ども及び学校の状況や課題を把握した上で、その解決策を企画・計画・実施する等して、学校運営への参画とその活性化に取り組む。また、適切かつ効果的な自校の指導計画に基づいた教育活動に取り組み、学校教育活動の充実と推進に向けて職務を進めることができる。 指 標

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