京都市教員等の資質の向上に関する指標
4/22

教員としての基礎的・基本的な知識と技能を備えるとともに、教職生活全体を通じて自律的に学び続けよ 京都市の教員としての自覚や使命感・連携・協働する力教員としての素養:採用時の姿生徒指導配慮や支援を必要とする子どもへの方 策ICTや情報・教 育データの利活用【全体指標】 うとする強い意志をもっている。 ○「一人一人の子どもを徹底的に大切にする」本市教育の理念のもと、子どもに対する教育的愛情と教職に対する使命感や情熱をもっている。 ○本市の目指す「伝統と文化を受け継ぎ、次代と自らの未来を切り拓く子ども」の育成に向けた教育活動を推進する意欲がある。 ○子どもや保護者との信頼関係を築きながら、子どもと共に学び、共に成長していこうとする姿勢がある。 ○教員の職務内容の全体像や教員に課せられる服務上・身分上の義務を理解し、法令遵守を含め社会人として求められる倫理観をもっている。 ○人権尊重の精神をもち、子ども一人一人の人権や多様な価値観を尊重した教育活動の重要性を理解している。 ○周囲と円滑なコミュニケーションを図りながら、多様な考え方を柔軟に受け入れる等、謙虚に学び続ける意欲や姿勢がある。 ○課題発見に繫がる観察力やその解決に必要な情報を収集・分析したり、幅広い知見を活用したりして解決する力を有している。 ○学校園の管理下で発生する事件・事故及び災害の実情を踏まえ、危機管理や事故対応を含む学校安全の必要性について理解している。 ○子ども一人一人の特性や背景を理解することの大切さと重要性について実地で学び、理解している。 ○子どもが規範意識や人権意識を持って常に正しい判断ができるよう、適切に指導しようとする意欲や姿勢がある。 ○問題行動やいじめ・不登校等の課題に関する知識を有し、適切に指導するための具体的な方策について実地に学び、理解している。 ○子ども一人一人の心理的特質や教育的課題を適切に捉えながら、発達の状況に即した支援をするために必要な基礎的知識(カウンセリングの意義、理論や技法に関する知識を含む)を身に付けている。 ○特別な配慮や支援を必要とする子どもの特性を理解した上で、適切な支援を行う重要性を認識するとともに具体的な支援の在り方について理解している。 ※障害や特性等で支援が必要な子どもやこれまでは十分に能力を発揮できなかった子ども、特定分野に才能のある子ども、日本語指導を必要とする子ども、ヤングケアラーはじめ家庭環境に課題が見られる子どもの対応を含む ○学校教育活動全体におけるICTの活用や情報モラルの重要性について理解している。 ○より充実した授業(保育)が実施できるよう、ICTを活用する授業の設計や授業の方法、教科等の特性に応じた指導方法について身に付けている。 ○子どもの学習の改善を図るため、教育データを活用する必要性を認識している。 指 標 京都市教員等の資質の向上に関する指標(養護教諭・栄養教諭:採用時の姿)

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る