京都市教員等の資質の向上に関する指標
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○今日的な教育課題や本市方針、学校園・地域等の実態等を総合的に勘案したうえ、中・長期の教育ビジョンのもとで学校経営方針を策定することができる。 ○教職員一人一人のよさと課題を把握し、若年・女性教職員の積極的な登用等、適材適所の校務分掌や業務分担を行うとともに、校務の情報化を含め、限られた時間の中で最大の成果を得るための業務改善を図ることができる。 環境整備課題把握とビジョンの設定学校教育活動 の充実と推進教育の情報化学校・幼稚園経営組 織づくり・ 人材育成外部との連携危機管理○学校経営上の課題を把握し、校園長の意思決定を補佐するとともに、校園長が示す教育ビジョンや方針が浸透し、全校的な実践に繋がるよう企画調整をすることができる。 ○校園長を補佐し、自校園の教育課程を編成するとともに、教職員がカリキュラム・マネジメントの視点で教育活動を推進できるよう、連携・協働体制を構築することができる。 ○GIGAスクール構想(1人1台端末)を踏まえ、「情報活用能力の育成」、「教科等の指導におけるICT活用」、「校務の情報化」等の教育の情報化を多面的に推進するため、校長を補佐して校内体制を整備することができる。 【幼稚園】園長を補佐し、保育において、幼児の直接体験の重要性を踏まえたICT活用を推進することができる。 ○子どもが高い意欲をもって安心して学ぶことのできる学校・園環境の整備・充実に向け、校園長等との連携の下、適正に業務を進めることができる。 ○校園内の情報共有の促進や教職員の学校経営への参画の推進等を図り、学校教育目標の達成に向けた組織づくりを進めることができる。 ○校務の情報化を含めた業務の改善(会議・研修の効率化等)を校園長に進言し、組織的に取り組むことができる。 ○教職員個々の適性や能力、キャリアプランを把握し、的確な助言を行うとともにOJTの推進等、資質向上・育成に向けた取組を推進することができる。 ○保護者や地域、関係機関等へ学校教育活動全般にわたり理解が得られるよう、情報収集を的確に行う等、円滑な対応で信頼関係を構築することができる。 ○学校・家庭・地域の役割分担を明確にしながら、保護者をはじめとする地域社会に自校園の教育課程編成のねらいと内容等を発信し、「社会に開かれた教育課程」を実現することができる。 ○危機管理体制を把握し、学校全体を見渡し迅速で適切な情報収集・周知を行いながら校園長に進言し、危機の未然防止策を講じることができる。 ○危機発生時等の不測の事態には教職員への的確な指示及び校園長との報告・連絡・相談を迅速に行い、事態の収拾に適切にあたることができる。 教頭・副校長 ○自校園の課題を明らかにし、校務分掌や予算編成などの学校運営の柱も踏まえ、学校教育目標の達成に必要な教育課程を組織的に編成することができる。 ○カリキュラム・マネジメントの視点から、教科間・学年間の関連や校種間の連携を意識した系統的な教育課程の編成・実施等を行い、学びの連続性を踏まえた教育活動の充実を図ることができる。 ○GIGAスクール構想(1人1台端末)を踏まえて教育ビジョンを策定するとともに、「情報活用能力の育成」、「教科等の指導におけるICT活用」、「校務の情報化」等の教育の情報化をあらゆる角度から推進するため、校内体制を整備して、的確な指導と指示を行うことができる。 【幼稚園】保育において、幼児の直接体験の重要性を踏まえたICT活用を推進することができる。 ○子どもが高い意欲をもって安心して学ぶことのできる学校・園環境の整備・充実に向け、教頭や教職員へ適切な指示を行いながら、組織的な取組を推進することができる。 ○教職員との対話を通して個々の適性や能力、キャリアプランを踏まえ、職能開発と中長期的なキャリアアップの視点から、人材育成を進めることができる。 ○教頭や主幹・指導教諭、教務主任などに学校経営への積極的な参画を促し、次世代を担う人材の育成を進めることができる。 ○保護者や地域、関係機関等へ学校教育活動全般にわたり理解が得られるよう、教育課程編成のねらいと内容等を発信するとともに、共に課題や行動を共有すること等により、信頼関係を構築することができる。 ○学校運営協議会をはじめ保護者、地域等の様々な学校支援の取組を効果的に組み合わせ、「社会に開かれた教育課程」を実現することができる。 ○危機管理体制を把握し、教頭をはじめ校務の中核をなす分掌担当者を総括し、危機の未然防止策を講じることができる。 ○危機発生時等の不測の事態には、的確かつ先見性のある判断を行うとともに、校内組織と関係諸機関との調整を迅速に図り、収束まで粘り強く対応することができる。 校長・園長

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