京都市教員等の資質の向上に関する指標
16/22

京都市の教員としての自覚や使命感教員としての素養:ステージⅠ ~Ⅳ、主幹教諭・指導教諭連携・協働する力共通ステージ ステージⅠ 自らの課題を見出し、学ぶ姿勢を持ち続けるとともに、教育活動に必要な基礎的・基本的な知識と技能を活かして、他の教職員からの助言等を得ながら職務を遂行している。 ステージⅡ 自らの課題を見出し、学ぶ姿勢を持ち続けるとともに、専門的な知識・技能や、新たな教育課題に対応する実践的指導力を発揮して、他の教職員と協働しながら職務を遂行している。 ステージⅢ 自分の強み・弱みを理解し、課題解決のために学び続ける姿勢を持つとともに、さらなる専門性・実践的指導力を発揮して、ミドルリーダーとして教職員の成長や教育活動全体を支えている。 ステージⅣ 自分の強み・弱みを理解し、課題解決のために学び続ける姿勢を持つとともに、教職生活を通して培った経験をもとに、リーダーシップを発揮して、学校の教育目標の達成に向け、積極的に教職員の成長や教育活動全体を支えている。 指導教諭 高度な知識や豊富な経験をもとに、学校の教育目標の達成に向け、他の教職員への適切な支援・指導・助言を行い、主体的に教職員の成長や教育活動全体を支えている。 主幹教諭 高度な知識や豊富な経験をもとに、管理職を補助し、命を受けた校務について、責任をもって整理するとともに、中核的存在として、教職員の成長や教育活動全体を支えている。 ○「一人一人の子どもを徹底的に大切にする」本市教育の理念のもと、子どもに対する教育的愛情と教職に対する使命感や情熱に裏打ちされた教育実践を進めることができる。 ○本市の目指す「伝統と文化を受け継ぎ、次代と自らの未来を切り拓く子ども」の育成に向けた教育活動を推進できる。 ○法令を遵守し、誠実かつ公正に職務を遂行するとともに教育公務員としての使命を自覚し、子どもや保護者・地域等との信頼関係を構築することができる。 ○幅広い教養や体験を積み重ねながら、指導力と豊かな人間性を高めるとともに、社会の変化に応じた広い視野と向上心を持って常に学び続けることができる。 ○人権に関する確かな理解と豊かな人権感覚をもち、子ども一人一人の個性・特性や多様な価値観を尊重した教育活動を進めることができる。 ○子どもの命を守りきる教育活動・学校運営の徹底に向け、安全管理・危機管理に対する自身の意識を高めるとともに組織的な取組を進めることができる。 ○自身や学校の強み・弱みを理解し、自らの力だけではできないことを客観的に捉え、家庭・地域等も含めた他者との協力や関わり、連携協働を通じて課題を解決しようとする姿勢を身に付けている。 ○多様な考え方を柔軟に受け入れ、謙虚に学ぶ姿勢を持ち、周囲と円滑なコミュニケーションを取り、良好な人間関係を構築することができる。 ○ICTも活用しながら、多様な人材が活躍できる職場づくりや、学校における「働き方改革」を意識し校務を遂行することができる。 全体指標 指 標 京都市教員等の資質の向上に関する指標(栄養教諭)

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る